サッカーのU-23アジアカップのカタール戦に、青森山田高出身の松木玖生選手が先発。前半のみの出場に留まりましたが、存在感を発揮しました。日本は、勝利してパリオリンピック出場に王手をかけました。

負けたら日本のパリオリンピック出場が消滅する大一番に先発した松木。試合開始早々、日本は山田のゴールで先制しますが前半24分に追いつかれ、試合は振り出しに。

日本の攻撃の起点となっていた松木は前半38分、フィジカルの強さを生かしてペナルティエリアに侵入すると、鋭いクロスでチャンスを演出します。

ただ、ハーフタイム明け、大岩監督は前半でイエローカードを受けた松木をベンチに下げます。

一時は逆転を許した日本ですが、延長戦の末、カタールを下しました。

前半のみの出場でも存在感を放った松木。
日本は、準決勝でパリ切符をかけて30日にイラクとベトナムの勝者と対戦します。

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