パリパラリンピックでメダルを獲得した高知県出身選手2人が高知県庁を訪れ、メダル獲得の喜びと高知県民への感謝の思いを語りました。

県庁の職員たちにあたたかく迎えられたのは、パリパラリンピックの車いすラグビーで金メダルを獲得した池透暢(いけ・ゆきのぶ)選手と陸上女子円盤投げで銀メダルを獲得した鬼谷慶子選手です。

3度目のパラリンピックで悲願を果たした池選手と、初出場でのメダル獲得となった鬼谷選手。二人は試合前のコンディションやメダルを獲得した時の心境などについて知事と言葉を交わし、喜びと、県を挙げた応援への感謝の思いを語りました。

(池透暢選手)
「横断幕を見ることによって、自分自身もひとりで闘っているわけじゃないとリオ大会、東京大会とも悔しい思いをしてきた県民の皆さんと一緒に金メダルを勝ち取る事ができてすごくうれしく思っています」

(鬼谷慶子選手)
「高知県の皆さんも試合が深夜だったにもかかわらずたくさんの方が『オンタイムで見ていたよ』っとメッセージを下さって、すごくその応援が励みになりました」

県は2人の凱旋パレードを11月ごろに予定しています。県民栄誉賞の授与式も行うということです。

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