新潟県は今年の秋、クマのエサとなるブナの実が県内全域で「不作」であると調査結果を発表しました。こうした中、上越市の中学生がクマと遭遇した際の正しい身の守り方を学びました。

上越市の東頸 中学校で開かれた学習会。子どもたちが学んだのはクマからの被害を防ぐ方法です。

【うぃるこ 清水あゆみさん】「クマのけがで重症化するのは、90%この位置(上半身)だと言われています。なので顔・首は真っ先に守らないといけない」

クマに出くわしやすい早朝・夕方の単独行動や川沿い・果樹が多い道を避けること、そして正しい身の守り方を教わりました。

【2年生は】「防御姿勢を使って落ち着いて行動したいです」

【3年生は】「きょう、いろいろなことを聞けてこれからもっと気を付けていきたいなと思いました」

県内では今年クマによる人身被害が4件起きていて、県は『クマ出没警戒注意報』を11月30日まで延長し、注意を呼びかけています。

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