遠野市の小学生が30日、2024年春に田植えを体験した地域の棚田で稲刈りを行いました。

稲刈りを行ったのは、遠野市の宮守小学校の5年生14人です。
こちらの棚田は、農林水産省の「つなぐ棚田遺産」にも認定されていて、2024年5月には児童たちが田植えも行いました。

ほとんどの児童が初めての稲刈りで、鎌を持って田んぼに入ると農家の指導を受けながら昔ながらの方法で稲を刈り取りました。

(児童は)
「たまに稲が切れなかったりするのでコツを掴むまで難しかったです」

(農業 菅原伴耕さん)
「農家の人の頑張って苦労してるのを覚えてもらうのが一番だし、食べ物を大事にしてもらうのとごはんをたくさん食べておおきくなってもらいたい」

収穫したコメは、地域の産直などで販売されます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。