29日夜、読谷村渡慶次の祭り会場に車が突っ込み、その場にいた人をはねて逃走した事件について、警察はひき逃げ事件として運転していた男の行方を追っています。地元の関係者は、車を運転していた男が事件の前に被害男性の1人とトラブルになっていたと証言しています。

29日午後8時45分ごろ、読谷村渡慶次の祭り会場で、「車が暴走している」などと複数の人から警察や消防に通報がありました。

警察によりますと、けがをしたのは女子中学生2人と50代の男女のあわせて4人で、このうち1人は骨盤を折るなどの重傷です。

4人をはねた乗用車は、出店をなぎ倒したり人や車にぶつかりながら、会場周辺を2周して逃走したということです。

この乗用車は29日深夜、祭り会場の近くで運転席側の窓ガラスが割れている状態で発見されました。警察はひき逃げ事件として男の行方を追っています。

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