歴史的な活躍を見せたシーズンを締めくくりました。
メジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平選手は、日本時間30日のロッキーズ戦がレギュラーシーズンの最終戦でした。

敵地でのロッキーズ戦に1番指名打者で先発出場した大谷。この試合の打率次第では逆転首位打者の可能性もある中、第1打席はセカンドゴロ。
4回の第2打席はショートゴロ。
6回の第3打席は、ふたたびセカンドゴロに打ち取られます。
しかし8回。ドジャースが1対1の同点に追いつくと、なおも1アウト1塁で大谷の第4打席。ライト前ヒットでつなぎます。
さらに、セカンドのバーンズとともにダブルスチール。
大谷は今季59個目の盗塁を成功させました。
この回に勝ち越したドジャースが最終戦を2対1で勝利。
大谷は4打数1安打1盗塁でした。
レギュラーシーズンを終えた大谷は、ワールドチャンピオンを目指す初のポストシーズンへと向かいます。

改めて大谷選手の今季の成績を振り返ります。
159試合に出場して、打率3割1分、54本塁打、130打点、59盗塁となっています。
まだあす試合のチームがありますが、首位打者はならずもホームランと打点のリーグ2冠を確実としています。
そして日本人選手初の3割30本塁打30盗塁のトリプルスリーを達成しました。
まさに歴史的といっていいシーズンだったと思います。

ワールドチャンピオンを目指すポストシーズン、そして2年連続のMVPなるかと、まだまだ楽しみは尽きません。

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