次の衆議院議員選挙で、立憲民主党の候補が空白となっている青森2区に、三戸町長の松尾和彦氏が出馬を前向きに検討していると取材に応じました。
松尾氏によりますと、29日に衆院選への出馬を求める三戸郡の町村議の有志、22人の署名が事務所に提出されたということです。これ受けて松尾氏は30日朝、出馬に向けて前向きな考えを示しました。
三戸町長 松尾和彦氏(61)
Q.(出馬を)前向きに検討されるということか?
「そうですね。きょう国では解散時期も明言されるやに聞いている。そうなってくると、それほどゆっくり考えている時間はない。可能な限り熟慮しながら、できるだけ早いうちに決めたいと考えている」
松尾氏は2003年に県議に初当選し、4期目途中の2016年に三戸町長に当選しました。
6月議会で3期目に向け出馬表明しましたが、その後、見送る考えを示していました。
青森2区には、このほか自民党の現職・神田潤一氏(54)、国民民主党の新人・金濱亨氏(36)、共産党の新人・久保将氏(70)が出馬を予定しています。
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