パリオリンピックのレスリングで金メダルに輝いた元木咲良選手が29日、三川町のレスリング教室を訪れました。
元木咲良選手は、パリオリンピック・レスリング女子62キログラム級の金メダリストです。父親が酒田市出身で、シドニーオリンピックに出場した元木康年さんで、以前から三川町のレスリング教室で技術指導を行なっていたことからこの交流会が実現しました。
元木咲良選手「膝ついて落ちるようにして入ります」
元木選手の持ち味は多彩な技術。タックルだけでも30種類もの方法があるそうです。会場のレスリング教室には元木選手の技の数々を学ぼうと、県内から小中学生を中心に25人が集まり、金メダリストとスパーリングなどを行い、世界トップの技術を体感していました。
参加した人「まったく歯たたないです」
参加した人「自分が普段やっていることがなかなかうまくいかなかったが、自分から攻められてよかった」
元木咲良選手「自分は器用な選手ではないが自分みたいな選手でもやり方次第では勝つ方法があるのがレスリングの面白いところ。可能性は無限にあると伝えたい」
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。