野球の独立リーグ日本一を決めるグランドチャンピオンシップで、信濃グランセローズは、栃木ゴールデンブレーブスを9対0(7回コールド)で下し、初優勝を飾りました。

栃木県の小山運動公園球場を会場に、国内5つの独立リーグから6チームが出場したグランドチャンピオンシップ。

2022年に準優勝したルートインBCリーグの信濃グランセローズは、28日の準決勝で四国アイランドリーグplusの覇者・愛媛を下し、再び日本一に王手をかけました。

29日の決勝の相手は、開催県枠で出場した同じBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス。

決勝トーナメントで、北海道フロンティアリーグの石狩と、ヤマエグループ九州アジアリーグの北九州下関に競り勝っての決勝進出です。

試合はグランセローズが2回表、2つのフォアボールなどで2アウト満塁とし、9番田島がフルカウントからのレフト前へのタイムリーで2点を先制します。

さらに3回と4回には、3番松井が2打席連続でホームランを放ち、6対0とリードを広げます。

5回にも8番佐々木と1番日下部のタイムリーで2点を追加したグランセローズ。

投げては、先発足立が7回までヒット1本の無得点に抑え、変わった石本がラストバッターを初球でセカンドゴロに打ち取り、9対0の7回コールドで勝利しました。

信濃グランセローズが日本一に輝くのは、2007年にリーグに参加してから初めてです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。