29日朝早く、仙台市宮城野区の県道で飲酒運転の車が前を走る車に追突し大破しました。

29日午前5時10分頃、仙台市宮城野区東仙台4丁目の県道で、乗用車が前を走る車に追突し、さらにそのはずみで道路脇の電柱やフェンスに衝突し真っ二つの状態に大破しました。警察によりますと、追突された車の男性運転手は病院には運ばれませんでしたが首の痛みを訴えているということです。

追突された車の運転手：
「信号無視はするわ、スピードは出してくるわ。80キロ以上は出てたんじゃないか」

警察は、追突した乗用車を運転していた仙台市若林区中倉二丁目の解体工の男（23）を酒酔い運転の疑いで現行犯逮捕しました。男に目立ったけがはないということです。逮捕当時、男は酒に酔って正常に歩けない状態でしたが、取り調べに対し「やったことはやったことでいい。ただ、きょうはもう説明したくない」などと供述しているということです。警察が、当時の状況を詳しく調べています。

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