中国産の鶏肉を「国産」と表示し販売したとして、鹿児島市にテナントのある惣菜店が農林水産省から行政指導をうけました。

国から行政指導を受けたのは、鹿児島市の山形屋ストア谷山店のテナントで、総菜を販売する「味の四季彩 谷山店」です。

農林水産省によりますと、「味の四季彩 谷山店」はチキン南蛮に使った中国産の鶏肉を「国産」と表示し、おととし8月からことし1月9日までの間に2210パック販売したということです。

農林水産省は12日付けで、店と、店を運営する福岡に本社を置く昭産商事に原因究明や再発防止対策を行うよう指示する行政指導を行いました。

山形屋ストアでは県内の10店舗に「味の四季彩」のテナントが入っているということで、「現在、事実確認のため店から聞き取りを行っていて今後の対応を検討中」しています。

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