まさに「山の主」です。
28日夕方、鳥取県江府町の奥大山で、体重140キロほどの巨大イノシシが捕獲されました。

松原佑基キャスター
「おー、これは大きい!人間よりも大きいですね」

この巨大イノシシは、町内でジビエの加工などを行っている「奥大山地美恵」が、鳥取県江府町の奥大山で仕掛けた罠にかかっているところを28日夕方に発見され、猟銃を使って仕留められました。

奥大山地美恵 宇田川保 副会長
「冗談じゃないですよ、怖かったです。どんと向かってこられたらワイヤー(罠)が切れますからね。
電話して鉄砲を持ってきてもらって撃ってもらいました。1発で倒れてヒクヒクしてたところを止めさししました」

通常のイノシシは体重60キロほどということですが、計測したところ140キロほどあり、2倍以上の重さになります。

体長は1メートル83センチ、胴回りは1メートル36センチほどもあり、人間と比べると、その大きさがよく分かります。

まさに「山の主」級の巨大さです。

足立隆光さん
「ワイヤーを切って突進してくるんじゃないかと思って怖かったです。最初向かってきたときは、カバかと思いましたよ」

奥大山地美恵では、このあと巨大イノシシをさばいて、肉を熟成させることにしています。

時期的に、肉は少し硬いかもしれないということで、宇田川副会長は、ボタン鍋にするのが良さそうと話していました。

肉は400人前ほどになるのではということです。

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