物価高の中で働く人たちのランチ事情は今、一体どうなっているんでしょうか?
(大石邦彦アンカーマン)
株式会社エデンレッドジャパンが行ったビジネスパーソンを対象にした実態調査の結果を見てみましょう。
勤務日の平均ランチ代は、ことし424円、前の年と比べて24円アップしています。
これは賃金が上がって財布の紐が緩んだということと、物価高の影響もあるのかもしれません。
内容別の平均ランチ代、持参した弁当を320円として換算すると、コンビニ・スーパーで弁当などを購入した場合は478円。
ファストフード店は700円、飲食店は929円となっています。
(若狭キャスター)
平均が424円ということは、弁当持参の方が多いということなんでしょうね。
私はCBCテレビの近くにある和食店の日替わりランチ1000円か、社員食堂のランチ500円かなので、平均すると750円ぐらいになっていると思います。
(山内彩加アナウンサー)
私は、きょうコンビニの小さいサイズの冷やし中華を食べたんですけど、430円だったので、ちょうど平均くらいですね。
(大石アンカーマン)
これが皆さんのランチ代ということなんですが、驚いたのがこちら。
実は「勤務日にランチを食べないことはありますか」という質問に、26.7%の方が「ある」と回答。
しかも半数が「週2回以上ランチを食べない」と答えているんですね。
では、ランチを食べないと仕事に一体どんな影響があるのかというと、「やる気・集中力の低下」「イライラ・ストレスの増加」「判断力・思考力の鈍化」につながっているということなんです。
皆さん、仕事のパフォーマンスを上げるためにもランチは食べてほしいですし、食べる余裕を持ってほしいと思います。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。