鹿児島県一の和牛を決める畜産共進会が28日、霧島市で開かれました。
鹿児島県はおととし県内で開かれた5年に一度の全国和牛能力共進会で「日本一」になりました。県の畜産共進会は農家の生産意欲を高めようと毎年開かれていて、2027年に北海道で開かれる全国共進会へ向けて機運を盛り上げる狙いもあります。
県内11地区の予選を勝ち抜いたメス牛69頭が、生後12か月から16か月の若雌1区、生後17か月から24か月の若雌2区、父親が同じオス牛の父系群区、子どもを生んだ成雌区の4つの部門に出品され、審査員が生育状況や肉のつき具合などを確認しました。
(成雌区で首席 中野和徳さん・錦江町)「信じられない。帰ってからいっぱい褒めたい」
審査の結果、ご覧の出品者が4つの部門の首席に選ばれ、さつま町の徳重真生さんが最高賞のグランドチャンピオン賞を受賞しました。
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