東京・明治神宮外苑の再開発の見直し案について、事業者側が、きょう住民説明会を開きました。

明治神宮外苑の再開発をめぐっては、今月9日、事業者側が、伐採する樹木を124本減らすなどの見直し案を公表していて、きょう、住民説明会が開かれました。

参加者からは、伐採とは別に、移植によって樹木が枯れてしまわないかといった不安の声があがりましたが、事業者側は「ベストを尽くすが、枯れてしまう木が出てくるのは避けられない」と説明しました。

新宿区の住民
「樹木の伐採する数が減ったというのは言ってますが、開発全てをもう本当に見直してほしいなと」
「全ての人が合意するものは、なかなか難しいと思うので、そういう意味では、とても良い説明会じゃなかったかと」

早ければ来月にも都の審議会が行われ、その後、樹木の伐採が始まる見通しです。

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