タレントの高田純次さん(77)が警視庁目黒署の一日署長を務め、高齢者に対して自転車用ヘルメットの重要性や特詐詐欺の被害防止を呼びかけました。
28日、東京・目黒区で行われた警視庁の交通・防犯イベントで、タレントの高田純次さんが一日警察署長を務めました。
警視庁目黒署一日署長 高田純次さん
「人間なんで髪の毛が生えているかわかりますか?頭を守るためですよ。今ね、かっこいいヘルメットが出てるんですよ」
イベントには地元の高齢者などおよそ400人が集まり、自転車用ヘルメットの重要性や特殊詐欺の手口や犯罪対策をわかりやすく学びました。
警視庁によりますと、今年に入ってから8月末までに都内で発生した交通人身事故はおよそ2万件。そのうちおよそ半数は自転車が関係する事故だということです。
また、今年1月から8月の都内の特殊詐欺の被害額は70億5000万円に上り、去年の同じ時期に比べて15億円以上も増加していて、警視庁は「手口が巧妙になっているので、そういう場面に遭遇したら必ず家族や知人、警察に相談してほしい」としています。
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