「台風18号(クラトーン)」が発生

気象庁によりますと、きょう(28日)午前9時、フィリピンの東において、熱帯低気圧が台風第18号になったと発表しました。

きょう午後6時にはフィリピンの東にあって、ゆっくりした速さで南西へ進んでいます。

中心の気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、中心から半径390キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

今後の進路予想は【画像①】の通りです。

【画像①】

台風の中心は

あす(29日)午後6時にはフィリピンの東
中心の気圧は985ヘクトパスカル
中心付近の最大風速は30メートル、
最大瞬間風速は40メートル

あさって(30日)午後3時には沖縄の南で強い台風になる見込み
中心の気圧は965ヘクトパスカル
中心付近の最大風速は40メートル、
最大瞬間風速は55メートル

10月1日午後3時には沖縄の南
中心の気圧は955ヘクトパスカル
中心付近の最大風速は40メートル、
最大瞬間風速は60メートル

が予想されます。

台風は今後、発達しながら北上し強い勢力となって、10月2日から3日ごろに、沖縄地方に接近するおそれがあります。

[防災事項]
台風第18号の進路等によっては、沖縄地方では10月1日から3日頃にかけて大しけとなるおそれがあり、先島諸島では10月2日から3日頃にかけて、大荒れや警報級の大雨や高潮となるおそれがあります。

台風17号(チェービー)東日本へ進む見込み

気象庁によりますと、台風第17号はきょう(28日)午後6時には小笠原近海にあって、1時間におよそ20キロの速さで北西へ進んでいます。

中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、中心の北東側330キロ以内と南西側220キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いています。

今後の予想進路は【画像②】の通りです。

【画像②】

台風の中心は、

あす(29日)午前6時には小笠原近海
中心の気圧は1000ヘクトパスカル
中心付近の最大風速は20メートル、
最大瞬間風速は30メートル

あす(29日)午後6時には父島の南西約310キロ
中心の気圧は998ヘクトパスカル
中心付近の最大風速は23メートル、
最大瞬間風速は35メートル

あさって(30日)午後3時には父島の西北西約210キロ
中心の気圧は990ヘクトパスカル
中心付近の最大風速は30メートル、
最大瞬間風速は40メートル

10月1日午後3時には日本の東
中心の気圧は985ヘクトパスカル
中心付近の最大風速は30メートル、
最大瞬間風速は45メートル

が予想されます。

全国の今後の天気への影響は?

【画像③~⑩】は、向こう16日間の全国各地の予報です。

【画像③】
【画像④】
【画像⑤】
【画像⑥】
【画像⑦】
【画像⑧】
【画像⑨】
【画像⑩】

今後の情報に注意してください。

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