来年4月に開幕する大阪・関西万博のチケットを、大阪市が10月7日からふるさと納税の返礼品にすることを発表しました。

 (大阪市 横山英幸市長)「万博に1人でも多くの方が関心を持っていただいて、行こうと思ってもらえるきっかけ、入口をたくさんセットするという意味でもふるさと納税の返礼品を準備していますので、ぜひご活用いただきたいと思います」

 大阪市は27日、来年4月に開幕する大阪・関西万博の入場チケットを10月7日からふるさと納税の返礼品にすることを発表しました。寄付額が10万円で会期終了直前まで何度も入れる「通期パス」、2万5000円で「1日券」などが選択できるということです。

 ふるさと納税の返礼品は地場産品と定められていますが、万博の入場チケットをめぐっては、大阪府下の自治体で「産地」でなくても返礼品にすることができる「共通返礼品」として調整が進んでいて、大阪市も同意しているということです。

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