27日未明、札幌市中央区の住宅で、40代の元妻の腕を殴ったり、腰を蹴ったりし、けがをさせたとして、34歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区に住む34歳の自称・無職の男です。
この男は27日午前2時ごろ、札幌市中央区の40代の元妻宅で、妻の腕を殴ったり、腰を蹴ったりした疑いが持たれています。
元妻は、腰の近くに打撲や皮下出血などが確認されています。
警察によりますと、男は酒を飲んでいて、詳しい経緯は捜査中とされていますが、同日午前6時すぎ、元妻が直接、交番を訪れて「元夫から暴力を受けて、けがをした」と被害を申告。
捜査がすすめられ、同日夜、男の逮捕に至りました。2人は、離婚後も同居していました。
取り調べに対し、34歳の自称・無職の男は「腰や背中の辺りを足で蹴った。その他の暴力は、酒に酔っていたので覚えていない」などと話しているということです。
警察は、元妻が自ら交番に被害を届け出ていることなどから、男が暴力行為をくり返していた可能性をを含め、引き続き調べをすすめています。
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