サッカーJ2V・ファーレン長崎は9月6日、長崎市の新スタジアムでの開幕戦を迎えます。チームは27日、新スタジアムピーススタジアムで初練習を行いました。

完成したばかりのピッチに飛び出した選手たち。ピーススタジアム初戦まで残り9日となった27日、V・ファーレンが新スタジアムでの練習をスタートさせました。

スタンドにはおよそ1000人のサポーターも見学に訪れ、試合当日の応援のイメージを膨らませます。

2万人収容のピーススタジアム。選手は芝の感触を確かめつつパス回し練習などに取り組みました。

開幕戦のチケットは26日時点で既に95%が売れているということで、選手のモチベーションも高まっています。

秋野央樹主将:
「ワクワク感しかないですし、選手として幸せなことだと思うので、自分たちが躍動した姿をしっかり見せて、勝ってみんなで喜びたいと思っています」

安部大晴選手:
「この(スタンドに)囲まれている環境で自分はなかなかやったことなかったので、声援が近く聞こえるということでそこは自分たちのパワーになるのかなと思いました」

下平隆宏監督:
「日本一のスタジアムだなと思います、きょう選手にもミーティングで話したんですけれど、日本一のスタジアムに見合う我々はプレーをしないといけないし、まずはしっかり岡山戦に勝ってホームの大分戦の開幕戦を迎えたいと思います」

現在、3位のV・ファーレンは2連勝中です。29日のアウェイ岡山戦の次に大分との新スタジアム初戦を迎えます。下平監督は、新スタ開幕戦では気持ちが昂ぶり過ぎないように、選手の頭の中をクールに保つマネジメントを心がけると話していました。

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