石破茂氏が選出された27日の自民党総裁選。
号外を受け取った街の人や、新潟県関係の野党議員、そして拉致被害者の家族は、この結果をどのように受け止めたのでしょうか?

新総裁の決定を受け、JR新潟駅では夕方に“号外”が配られました。

【名古屋市から(20歳)】
「私の地元だと、絶対小泉さんだとみんな言っていたので、みんなの予想が外れた。私の予想も外れました」
【新潟市から(66歳)】
「まあ多分石破さんだろうなと思っていたんですけど、最初の投票で高市さんが上にきていたのでびっくり」
【横浜市から(40代)】
「新幹線の中では見ていたんですけど、高市さん優勢ってかなり言われていたじゃないですか。そうなんだと思っていたら、降りたら石破さん決まったと聞いて、エーってびっくり」

新総裁に期待することは…

【埼玉県から(10代)】
「経済が厳しい人も多いので、なるべく弱い人に優しい政治になることを望む」
【新潟市から(20代)】
「やっぱり賃金。バイトしているので、上がったらいいなと」

決まった瞬間も淡々としていたのは、野党・立憲民主党の西村智奈美衆議院議員。

「石破さんはどちらかといえば、地方創生の担当大臣をやっていたということもあって、地方重視の姿勢は打ち出してくれていると思うんです」
「肝心なのは、それが実行できるかどうか」

その上で、自民党の裏金問題については真相の徹底解明を求めました。

「実態解明を、臭い物にふたをせずに、しっかりと明らかにすることが、まずは第一ステップだと思っています」

一方、拉致被害者・横田めぐみさんの母親の早紀江さん(88歳)は…。

「石破さんは、あんまり今まで接触してお話したことがない方です」
「十何人の総理大臣にみんなお願いしてきたことで、今さらという思いはありますけど、ここまできたら本当に、今のこの方が解決していただかないと…」

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