ソフトボールの楽しさを伝えようと、インターハイで準優勝した広島県尾道市の高校生たちが、呉市の小学校を訪れ出前授業を行いました。

昭和中央小学校(呉市)の3年生たちに、ソフトボールを指導したのは、尾道市にある御調高校の男子ソフトボール部員24人です。

御調高校は、7月に開催されたインターハイ男子ソフトボール競技大会で準優勝を果たしました。

この出前授業は、ソフトボールの楽しさを体験してもらい競技人口の増加につながればと、この小学校出身で2年生の山縣柊介さんが企画しました。

最初は、鬼ごっこでウォーミングアップ。そのあと、実技を交えながら投げ方や打ち方などにチャレンジです。しかし、ほとんどの児童がソフトボール未経験…。

生徒たちは、ボールを正しく握って投げることや、ボールを正確にとらえるバットスイングなど丁寧に児童たちに指導していました。

指導を受けた児童
「このボールの隙間が空けにくくて難しかったです」
「ここに来てくれて、すごく嬉しかったし教え方も分かりやすかったです」

出前授業を企画 御調高校2年生 山縣柊介さん
「とても楽しそうに、元気にソフトボールしていたと思います。僕の目標は、みんながソフトボールをやりたいと認識してもらえるスポーツにしていきたいです」

御調高校では、今後もソフトボールの楽しさを子供たちに伝えていくことにしています。

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