定例記者会見で話す小池百合子都知事＝27日、東京都庁で
2023年度分は年度内に確実に給付金を支給しようと、支給後に正しい金額を確認して精算することにしていた。 ―間違って支給したことへの受け止めは 間違ってはいない、過支給だ。過支給分は返還の手続きを進めていくし、対象者には丁寧かつ、きめ細かい対応をするよう所管局に指示した。 ―「多摩格差」の解消策は？ 身近にある豊かな自然や暮らしやすさ、大学や産業の集積といった、多摩ならではの魅力を生かしたい。八王子の産業交流拠点を整備し、多摩モノレールの延伸は「ing」（現在進行）形だ。ニュータウンの再生にも取り組んでいる。市町村総合交付金も（知事就任後の）8年間で約130億円増額している。 今回、子育て世帯の経済的負担の軽減のため、市町村による学校給食費の無償化の後押しとして17億円を拡充する。課題には丁寧に対応し、多摩地域の持続的な発展に取り組んでいきたい。 鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
