春の観光シーズンを迎え新潟県 佐渡市に国際クルーズ船「ル・ソレアル」がやってきました。乗客およそ200人は佐渡市内の観光を楽しんだということです。

12日、佐渡市の小木港にやってきたのはフランスの国際クルーズ船「ル・ソレアル」です。

入港に合わせ、伝統芸能の佐渡おけさと鬼太鼓で出迎えました。

乗客はフランスから来た人を中心におよそ200人で、6日に北海道を出発し山形県を経由して12日小木港に到着しました。

【フランス人夫婦は】「初めて来たわ。なにもわからなかったけど国歌を流してくれて親切で嬉しかったです。日本の歴史や地形、日本の暮らしも見てみたいです」

【ドイツ人夫婦は】「たらい舟!大好き!有名です!」

船を下りた後は島内を観光するためそれぞれのコースに分かれ、バスで出発。
宿根木の町並みやたらい舟、太鼓芸能集団「鼓童」のコンサートなどを楽しんだということです。

【佐渡市観光振興部 武田敦岐 主事】「皆さんが一様にワンダフルとか、ビューティフルという言葉を最初に出してくれる。少しでもおもてなしができていると思います」


クルーズ船はこのあと石川県 輪島市へと出航する予定です。

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