長野県佐久穂町に南佐久地域では初めてとなる道の駅がオープンしました。

国道299号沿いにオープンした道の駅八千穂高原(やちほこうげん)では関係者130人が集まり、南佐久地域では初となる道の駅のオープンを祝いました。

2棟ある建物のひとつ「アウトドア活動拠点施設」には、アウトドア用品のモンベルが東信地方で初めて出店しました。

店内は高さ8メートルのクライミングタワーを備え、3600種類2万5000点のアイテムが並びます。

モンベル辰野勇会長:
「佐久穂といえば八ヶ岳ということで日本を代表する山岳地帯ですが、そのベースにこういう形でモンベルの旗艦店ができたということは非常に喜ばしいこと。何より地元の方々に愛される店舗展開ができればいいなと考えています」

別の一棟は直売所やレストランが入る「地域振興施設」で、プルーンなど町の特産物をはじめ、川上村のレタスや南牧村の白菜といった南佐久地域の新鮮な野菜が買うことが出来ます。

2階には靴をぬいで遊べるキッズスペースが設けられ、災害時には避難所として使われます。

町は豊富な自然を生かしたアウトドア体験などの観光情報を発信する拠点として、地域の活性化につなげたいとしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。