肥薩おれんじ鉄道は、9月24日の脱線事故を受け、八代~川内間の全線で線路設備の点検をするため、きょう(27日)から29日(日)まで、列車の遅延が発生すると発表しました。
肥薩おれんじ鉄道では、9月24日午前11時35分ごろ、八代(熊本県八代市)発川内(鹿児島県薩摩川内市)行きの列車(1両)が、野田郷駅(同県出水市)で脱線しました。
これを受けて、27日正午から29日の終電まで、全線(116.9キロ)で線路や枕木などの総点検を行うため、列車の速度規制を実施します。
肥薩おれんじ鉄道によりますと、どのくらいの時間の遅れが列車に生じるかは不明で、場合によっては運休の可能性もあるということです。
一方、事故を起こした列車以外の車両の調査も進めていますが、現時点で異常はないということです。
30日の始発からは、通常運行に戻る予定です。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。