小泉龍司法務大臣はきょうの記者会見で、日本で生まれ育った在留資格を持たない外国人の子ども212人に「在留特別許可」をしたと発表しました。

出入国在留管理庁は去年8月、日本で生まれ育ちながらも在留資格がない外国人の子どもについて、親に日本国内での重い犯罪歴がないなどの条件を満たしていれば、子どもとその家族に「在留特別許可」をする方針を示していました。

小泉龍司法務大臣はきょうの記者会見で、212人の子どもに「在留特別許可」をしたと明らかにしました。

小泉大臣は会見で、「在留特別許可を得た子どもたちは日本社会でぜひとも活躍してほしい」と話しました。

今後の「在留特別許可」について入管庁は、個々の事案ごとに判断するとしています。

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