26日(木)の近畿地方は、各地で30度以上の真夏日となりました。先週ほどではないですが、しばらく残暑は続くでしょう。日本の南にある台風16号は、勢力を落として熱帯低気圧に変わりました。熱帯低気圧の東に発生する別の低気圧の影響で、雨の降る所があるでしょう。

 近畿の南部では27日(金)にかけて断続的に雨が降って、奈良や滋賀でもにわか雨の心配があります。関東地方や静岡県で激しい雨で、大雨となるおそれがあります。出張などで関東方面へ移動する予定のある方は、念のため交通への影響に気を付けてください。

 27日(金)の近畿地方は南部で雨、京阪神など中部や北部では晴れ間があるものの、薄雲が広がりやすいでしょう。湿度がやや高くなり、カラッとした陽気が続いた今週の中では蒸し暑く感じられそうです。

 最低気温は京都と神戸で25度と、夜風はまだ夏色でしょう。日中の最高気温は大阪で31度、京都や大津で32度まで上がる見込みです。屋外で運動や農作業をする際には、こまめに水分補給をして、油断せず熱中症対策をするようお願いします。

 土日は変わりやすい空模様で、山沿いや南部で雨の降る所があるでしょう。

 来週前半はだいたい晴れる見込みです。残暑は収まらず、10月は真夏日でスタートしそうです。大阪や京都、神戸では来週にかけて最高気温が30度以上の日が多く、まだ半袖の活躍する日が続きそうです。

 週末にかけてやや寝苦しさを感じるものの、来週になると最低気温が25度を下回る日も増えるため、来週に入って寝具をタオルケットから秋物に変えて良さそうです。

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