サウナを観光資源に誘客を目指している石川県加賀市で、サウナの本場、ヨーロッパのリトアニア式サウナを体験できるイベントが開かれました。

加賀市は7月、「サウナ特区」を宣言し一層の観光誘客に乗り出していて、それ以前の5月には、リトアニアのビルシュトナス市と友好交流都市協定を結んでいます。

26日、加賀市山代温泉の旅館で本場リトアニアのサウナを体験できるイベントが開かれ、宮元陸市長やリトアニアのオーレリウス・ジーカス駐日大使、さらにサウナ愛好家も参加しました。

およそ4000年前から伝わるリトアニア式サウナは、熱した岩と蒸気を使う北欧の伝統的な入浴法の一つだということです。

加賀市・宮元陸市長「ぜひ全国から加賀市のサウナ特区をめがけて来ていただき、リトアニアのサウナとの関係もアピールしていくと特徴が出ておもしろいと思う」

現在、加賀市内にはおよそ40のサウナ施設があり、ブームとなっているサウナ愛好家の観光需要増加を目指します。

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