大分市のJR日豊本線で去年11月、68歳の男性が遮断機のない踏切で特急列車にはねられ死亡した事故で運輸安全委員会は男性が列車の接近に気づかなかった可能性が考えられるという調査結果をまとめました。

この事故は去年11月、大分市木佐上のJR日豊本線の関田踏切で68歳の男性が特急列車にはねられ死亡したものです。

現場は遮断機や警報機のない「第4種踏切」でした。

関田踏切(JR日豊本線)

事故の原因について運輸安全委員会は26日、男性が列車の接近に気づいていなかった可能性が考えられると公表しました。その上で再発防止のため、第4種踏切は安全性向上のために廃止、または自動遮断機がある第1種に改良することが望ましいとしています。

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