大規模な災害に備えて非常用の飲料水を搬入する訓練が、愛知県警で行われました。

愛知県警は東日本大震災を受け、台風や地震などの大規模な災害が起きた際、飲料水やカップ麺、菓子パンのほか、乾電池や軍手などの提供を受ける協定を地元企業と結んでいます。

26日の訓練は協定を結んでいる『イオンリテール東海カンパニー』と『ユニー』の2社と共同で行われました。

愛知県警本部の連絡を受けて到着した車から非常用の飲料水300本(段ボール50箱分)を、職員らがリレー輸送で、素早く運び入れる手順を確認しました。

2012年に協定を結んで以降、愛知県警が民間企業と手を携えて訓練を行うのは初めてで、愛知県警は「大規模災害はいつどこで起きてもおかしくないので、日ごろの備えを万全にしていきたい」としています。

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