宮城県内で先週、手や足などに発疹ができる「手足口病」に感染した人は、1医療機関あたり16.09となり12週連続で警報レベルが続いています。

県によりますと、9月22日までの1週間に県内55の定点医療機関で手足口病と診断された人の数は885人で、前の週より45人増えました。1医療機関あたりの感染者数は県全体で16.09人となり、12週連続で警報レベルが続いています。

保健所別では仙台市が19人、塩釜が13人、仙南が23.75人などとなっています。感染者の62.1%が、4歳以下で、県は食事前やおむつ交換の際の手洗いの徹底などを呼びかけています。

一方、新型コロナの感染者数は、91の定点医療機関で634人と前の週より353人減りました。1医療機関あたりの感染者数は6.97人です。保健所別では、仙台市が4.7人、大崎が12.8人など全ての管内で前の週を下回りました。

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