公明党の新代表への就任が決まっている石井幹事長は、自身の後任に西田選対委員長を充てる人事を固めたことが関係者への取材で分かりました。

公明党は9月28日に党大会を開き、15年にわたって代表を務めた山口代表が退任し、唯一、代表選に立候補した石井幹事長の新代表への就任が正式に承認されます。

関係者によりますと、石井氏は後任の幹事長に西田選対委員長を充てる人事を固めたということです。西田氏は2004年の参議院選挙に立候補し、初当選。現在、当選4回で、参議院幹事長などを歴任してきました。

一方、体調不良で療養していた高木政調会長は25日、山口代表や石井幹事長と会談し、次の衆院選に立候補しない意向を伝えました。公明党は近く高木氏の公認取り下げを発表する予定です。

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