開館から21年あまり。妖怪のまち鳥取県境港市の水木しげる記念館では、25日、入館者数の累計が450万人を達成し、記念のセレモニーが行われました。

記念すべき450万人目の入館者になったのは、静岡県の会社員、時見直幸さんです。

時見さんは、家族あわせて5人で、山陰観光に訪れたということで、水木しげる記念館からカレンダーやお菓子などの記念品と家族全員分の年間パスポートが贈られました。

時見直幸さん「妖怪の世界観にあこがれもあったし、鬼太郎のキャラクターが大好きです。特別な思い出になりますね」

水木しげる記念館 庄司行男館長「先生のことですから、もっと早く450万人行くんじゃないかなと思ってたと、尻を叩かれるんじゃないかな。妖怪を描いてますけど、水木さんの人間臭い大漫画家の人生を味わっていただければと思います。」

2003年3月に開館した記念館は、2024年4月にリニューアルし、広さを1.5倍に拡大、展示物もさらに充実するなどパワーアップ。

今後は、ハロウィンのイベントも、予定されているということで、さらなる賑わいに期待が高まります。

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