サッカーJリーグは24日、J2のいわきFCに、J1に昇格した場合に必要なJ1クラブライセンスを交付しました。また、J3の福島ユナイテッドFCには、J2のクラブライセンスを交付しました。

いわきFCは25日現在、J2の7位で、J1昇格プレーオフ出場圏内一歩手前に迫っています。Jリーグは24日、基準を満たすホームスジアムを、昇格5年以内に使用できるようにする例外規定を適用した上で、2シーズン連続でJ1のクラブライセンスをいわきFCに交付しました。

いわきFCは、昨シーズン同じ例外規定でJ2に昇格していて、3年後の2027年6月までにスタジアムの着工が求められていて、計画が進められています。

また、J3の福島ユナイテッドも同じく例外規定で、J2のクラブライセンスが交付されました。ユナイテッドへのJ2ライセンス交付は、3シーズン連続です。ユナイテッドは現在、J2昇格プレーオフ出場圏内一歩手前の7位となっています。

また、2チームともにホームスタジアムが観客席を覆う屋根のカバー率が足りないとして、11月末までに改善策の提出を求められました。

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