来年1月に実施される大学入学共通テストの出願の受け付けが、きょう始まりました。高校ごとの郵送による従来の受け付けは今年までで、来年からは個人によるオンラインでの出願に移行します。

来年1月18日と19日に実施される大学入学共通テストの出願の受け付けが、きょうから始まりました。出願は郵送での受け付けで、締め切りは来月7日までとなっています。

現在の出願方法は、受験生が記入した願書などを高校がまとめて入試センターに郵送していて、修正があった場合も郵送での対応が必要です。

こうした郵送での受け付けは今回までで、大学入試センターは2026年1月に実施する大学入学共通テストから、オンラインでの出願を原則にします。

入試センターによりますと、オンライン化により教員の確認や修正などの負担を軽減でき、受験生も登録やその確認、修正を個人で行えるなどメリットがあるということです。

一方で、デジタル環境が整っていない志願者が受験できないといった事態が起きないよう、入試センターは対応を検討しています。

オンラインでの出願については、来年2月以降、詳しい説明をホームページなどで発表するとしています。

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