岸田総理はアメリカ訪問を終え、さきほど、政府専用機で帰国しました。

任期中最後の外遊で岸田総理は、アメリカのバイデン大統領から私邸に招かれる異例の待遇を受けたほか、日本、アメリカ、オーストラリア、インドの4か国による「クアッド」首脳会合では、首脳が交代しても枠組みを維持していくことを確認しました。

また、ウクライナのゼレンスキー大統領との会談では、これまでの支援に感謝するとして最高位の勲章を授与されました

27日には、自民党総裁選の投開票が行われます。

ニューヨークで誰に投票するか問われた岸田総理は、具体名を出すのは避けつつも、「私の内閣において進めてきた政策を引き継ぎ、発展させていくことができる方は誰なのか、しっかりと見ていきたい」と語っていて、自身の路線を継承してくれる候補者をギリギリまで見極めるものとみられます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。