奥能登の記録的な豪雨で、79歳の女性の安否がわからなくなっていた珠洲市大谷町の捜索現場からきょう午後、女性が発見されその後、死亡が確認されました。

県内の死者は8人に増えました。

消防によりますと、24日午後3時ごろ、珠洲市大谷町の浄正寺で、安否不明者の捜索活動にあたっていた消防隊員が、流れ込んだ土砂に埋まっていた1階部分から女性を発見しました。

その後、女性は午後7時45分ごろ救出されましたが、その場で死亡が確認されました。

この現場では、貞廣一枝さん(79)の安否がわからないままとなっていることから、見つかった女性が貞廣さんの可能性があるとみて、警察が身元の特定を進めています。

今回の豪雨による県内の死者は8人に増え、行方や安否がわからない人は7人となっています。

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