犯罪に巻き込まれる外国人留学生が増加しています。
9月24日、関西大学では今年の秋に入学する約100人の外国人留学生らを対象に、犯罪に巻き込まれないよう、大阪府警と大阪税関による啓発活動が行われました。
大阪府警によりますと、在留カードを他人に貸すと携帯電話やクレジットカードを契約されて特殊詐欺に悪用されるおそれがあるということです。大阪府内で去年1年間に摘発された留学生は148人に上っています(前年比プラス29人)。
(大阪府警・国際捜査課 福井恵一警部補)「きょうお話しさせていただいたことを守っていただいて、楽しい日本の生活、充実した日本の生活を送っていただくことを望んでいます」
大阪税関からは出入国の際の違法薬物などの持ち込みについて注意喚起が行われました。
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