防災・減災に活用する先端技術を学ぶ研修の一環として24日、大分市の高校生が大分川で水中ドローンを使った橋脚の調査を体験しました。

この研修会は、大分工業高校が大分大学などと連携して実施したものです。

24日は土木科の3年生14人が参加し、大分川の滝尾橋で、水中ドローンを使って橋脚の調査を行いました。

生徒は水中ドローンの使い方について説明を受けたあと、実際に操作して水深を調べたり、橋の構造や川底の状況を確認したりしました。

(生徒)「思ったより操作が難しくて自分が調査したいところに動かすのが難しいと感じました」「今後、就職したら土木のことに携わるので、これを活かしていけたらいいなと思います」

(大分大学減災・復興デザイン教育研究センター三崎貴弘講師)「人手不足の中で、ドローンを使っていくことは重要になってくると思います」

大分工業高校では、今後も大学や行政と連携した研修を重ねて、土木技術者の育成に取り組むことにしています。

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