佐久市のアニメソングの野外フェスで、男性が刃物で刺された事件で、逮捕された男が使ったのは折り畳み式のナイフで、サバイバルナイフのような形状をしていたことが新たに分かりました。

殺人未遂の疑いで逮捕された、神奈川県相模原市の自称、アルバイト従業員吉田司(よしだ・つかさ)容疑者38歳は、24日午前、身柄を検察庁に送られました。

吉田容疑者は22日午後1時過ぎ、佐久市で開かれていたアニメソングの野外フェス会場で県外から来ていた32歳の男性を刃物で複数回刺し、殺害しようとした疑いがもたれています。

捜査関係者によりますと、現場から押収された刃物は折り畳み式のナイフで、サバイバルナイフのような形状をしていたことが新たに分かりました。

吉田容疑者は男性を狙ってナイフを用意し、犯行に及んだ可能性があるということです。

吉田容疑者は、容疑を認め「殺そうと思って刺した」という趣旨の話をしていて、警察は強い殺意があったとみて動機などを調べています。

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