国の名勝、山口県岩国市の錦帯橋で高校生が重し役となって行う橋の強度調査がありました。

調査は、橋を安全に渡ることができるかどうか5年に1度、行われています。

「重し役」は岩国高校の1、2年生、130人。

早稲田大学理工学術院の小野潔教授や学生らが担当しました。

早稲田大学理工学術院 小野潔教授
「今、2橋にいる学生さんを上流側に1回移動させてください」

4列になって橋の上を移動し均等に乗った場合や橋の片方に寄った場合の計測が行われました。

早稲田大学理工学術院 小野潔教授
「錦帯橋の適切な維持管理をしていければいいと思っています」

岩国高校 兼本楓太さん(1年)
「錦帯橋についてそんなじっくり考えることはなかったんですけど、あらためて考えさせられるものがありました」

今年度中に調査結果が市に報告されることになっています。

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