大阪府立病院機構をめぐる贈収賄事件で、逮捕された職員が便宜を図ったとみられる工事契約が10件以上にのぼることがわかりました。
収賄の疑いで逮捕された大阪府立病院機構の職員・浜口建治容疑者(51)は去年7月、大阪急性期・総合医療センターの工事契約で、リフォーム業の竹内善隆容疑者(41)に便宜を図った見返りとして現金250万円を受け取った疑いで、9月21日、送検されました。
警察によりますと、浜口容疑者が竹内容疑者に便宜を図ったとみられる工事の随意契約が去年2月以降、センターの浴室更新工事など10件以上あり、契約金額は計2000万円以上にのぼるということです。警察は2人の認否を明らかにしていません。
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