自民党派閥の裏金事件で党を除名された池田佳隆衆院議員の後任となる、次の衆院選の候補者が決まりました。
名古屋市昭和区、緑区、天白区を選挙区とする愛知3区は、自民党派閥の裏金事件で逮捕・起訴され党を除名された衆院議員の池田佳隆被告(58)が自民党の支部長を務めていました。
その後任に公募で選ばれたのは、名古屋市出身で元内閣府参事官の水野良彦さん(50)。
(水野良彦氏)「この3区は逮捕者が出るなど(政治とカネの問題の)震源地。3区の皆さんの声が国政に届けられていないのではないか」
水野さんは20日の出馬会見で「政治資金の問題に関して変わった姿を示し信頼を回復したい」と意気込みを語りました。
愛知3区にはこのほか、立憲民主党の現職・近藤昭一さん(66)と、いずれも新人で日本維新の会の皆川雅一さん(43)、参政党の杉本純子さん(47)が立候補を予定していて、池田被告は態度を明らかにしていません。
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