19日、東北新幹線の「はやぶさ・こまち6号」が走行中に連結が外れ緊急停車したトラブルで、JR東日本は青森県内を走る新幹線も含む、連結して運行する全96編成を緊急点検すると明らかにしました。

JR東日本によりますと19日、岩手県盛岡駅発の「はやぶさ」と秋田駅発の「こまち」が午前7時35分ごろに盛岡駅で併合し、午前8時10分ごろ、宮城県内を走行中に連結が外れました。

このトラブルの影響で新青森駅発の新幹線などが一部運休し、午後に運転を再開したものの約4万5000人に影響が出ました。

JRによりますと、新幹線の走行中に連結が外れたのは初めてということです。

JR東日本は、青森県内を走行する車両を含む連結して運行する全96編成を緊急点検すると明らかにしました。

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