強盗傷害と住居侵入の疑いで全国に指名手配されていた住所・職業不詳の男(29)が、25日新潟県上越市で発見され、逮捕されました。警察の職務質問で、逮捕に至りました。

警察によりますと、男は25日正午ごろ、新潟県上越市内の幹線道路上で自転車に乗っていて、不審に思った上越署の警察官が職務質問しようとしました。すると、男は逃走しようとしたため、警察は男を説得し身分証を確認。その結果、福井南署(福井県)が全国に指名手配していた男だったことが分かったということです。

男は去年6月下旬、福井市内の住宅に侵入して室内を物色していたところ、住人に見つかり、取り押さえられた際に抵抗して住人にけがをさせた疑いが持たれています。男はその場から逃走していて、警察は去年7月、男を強盗傷害と住居侵入の疑いで指名手配していました。

調べに対して、男は氏名と年齢などについては認めているものの、事件については黙秘しています。男は25日夜に福井南署に引き渡されていて、福井県警が事件について調べを進める方針です。

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