鳥取で最高気温36.8度、米子で35.6度など猛烈な暑さとなった19日、米子市の小学校では児童が2人、熱中症の疑いで救急搬送されました。

救急搬送されたのは米子市内の小学校に通う12歳の児童2人で、午前11時頃、運動会の練習中に気分不良となったということです。2人とも軽症の熱中症の疑いということです。

倉吉市では、90代の女性が自室で動くことが出来なくなっているところを家族に発見され、午後3時頃に救急搬送されました。女性は認知症の症状があり、部屋のエアコンがついていない状態だったということです。

そのほか鳥取市でも50代の男性が屋内作業中に救急搬送されるなど、鳥取県内では8件の熱中症の疑いによる救急搬送がありました。

厚労省は、熱中症が疑われる人を見つけたら、エアコンが効いている室内や風通しの良い日陰など涼しい場所に移動し、衣服をゆるめるなどして、からだを冷やすよう呼びかけています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。