秋雨前線が日本海から東北地方を通って日本の東にのびています。秋雨前線は22日(日)にかけて列島を南下し、九州から近畿を通って関東にのびる予想です。前線の南下にともない、西日本から東日本で大雨となるおそれがあります。20日(金)~23日(月)までの九州の詳しい雨シミュレーションは画像で掲載しています。

20日(金)には東北地方にある秋雨前線が、徐々に南下する見込みです。22日(日)午前9時の予想天気図では、九州から中国地方、近畿地方、関東地方を通って、日本列島に沿うように東にのびる予想です。

秋雨前線の九州側には低気圧があります。台風14号から変わった熱帯低気圧の湿った空気が秋雨前線を刺激し、九州では大雨となるおそれがあります。

23日(月・祝)までの雨・風シミュレーション 九州の雨ピークは22日か

九州の雨シミュレーションでは、3連休に日本海側から雨の範囲が広がる予想です。21日(土)は、低気圧をともなった前線の影響で、九州北部で雨が降る見込みで、長崎や佐賀など東シナ海側に雨雲が予想されています。

九州の雨シミュレーション 21日

秋雨前線にともなう発達した雨雲は、22日(日)に前線とともに列島を南下し、22日は九州の広い範囲で発達した雨雲が予想されています。警報級の大雨となるおそれがあります。

23日(月)は、前線が太平洋側に南下し、九州ではまとまった雨の予想はありません。ただ、沖縄や奄美では南下した前線がかかり、23日(月)以降も雨が続きそうです。

21日(土)から23日(月)までの九州の3時間ごとの雨・風シミュレーションは画像で掲載しています。このほか、九州・沖縄各県の16日間天気予報も画像で掲載しています。気象庁が発表する大雨情報に注意してください。

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