大分県中津市の男性職員が酒気帯び運転で9月7日摘発されたことがわかり、市は19日、この職員を停職6か月の処分にしました。

停職6か月の懲戒処分を受けたのは中津市の健康福祉部に務める40代の男性主幹です。

中津市によりますとこの職員は9月7日、中学生の野球の試合が行われていた中津市山国町の球場に自家用車で出かけ、球場内で350ミリ瓶のジンを炭酸水で割りながら1本飲みました。

その後、帰宅中に脱輪する事故を起こし、警察官による検査を受けた結果、呼気1リットルあたり、基準値のおよそ4倍にあたる0.58ミリグラムのアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いで摘発されました。

男性は市の聞き取りに対し「球場の雰囲気にのまれて飲んでしまった」と話しているということです。

また、上司の指示に再三従わず支払い業務におよそ4か月の遅れが出たとして耶馬溪支所の男性主幹(50代)も19日付けで減給10分の1・1か月の懲戒処分を受けました。

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