兵庫県知事のパワハラ疑惑などを告発した文書を調査する第三者委員会が、初めての会合を行いました。

 兵庫県の斎藤元彦知事(46)をめぐっては、今年3月、元県民局長(60)が知事のパワハラ疑惑などを文書で告発し、百条委員会で調査が進められています。

 県は、百条委員会とは別に文書の内容を客観的に調査するため、外部の弁護士でつくる第三者委員会を設置。18日に初めての会合が開かれ、今後の日程や調査方法などが話し合われました。

 (第三者委員会 藤本久俊委員長)「文書が誹謗中傷文書にあたるかどうかまだ分かりませんけれども、そのような文書が発出されることがないような組織風土、職員風土ができれば良いと思います」

 第三者委員会は、最終的な調査報告を来年3月に提出したいとしています。

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